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『ハッピージャグラー』 編 |
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![]() もちろん、『アイム』系と『ハピジャグ』が同じ設定配分なら、迷わず『ハピジャグ』を中心に据えることとなります。しかし、設置台数の関係や稼働量を考えると、どうしても『アイム』を中心にせざるを得ません。『ハピジャグ』設置店を中心にして『アイム』の状況を合わせて見るパターンにすると、巡回するホールの数とともに、打てる空き台を見つけられるチャンスが減ってしまいます。 なんてジャグに特化した話になってますが、ART機の立ち回りも同じハズなんですね。もちろん、どうしても今打ちたい旬の機械なら、その機種が設置されたホールを中心に見ることとなりますよ。でも、普通に立ち回りとして打つ場合は、軸足を多くのホールがメインとしている機種にしたほうがラク。『番長2』とか『モンハン』とかを少ししか打ってない私が言うのも難ありですが(笑)。 正直なところ、大きすぎるシマって苦手なんですよ。その特定機種だけで40台もあったりすると、設定なんぞ端から全部1にしといて、出したいところだけ4とか6をチョイチョイ入れることになります。過去の出玉を1台ずつ丁寧に見て、この台は出てなさすぎるから……なんて面倒なことを毎日できないでしょ。というか、その40台くらいの閉店データを毎日チェックするだけでも骨が折れますね。設定を入れるほうも、それを読むほうも(笑)。仮に、高設定が入りやすい傾向を上手く掴めたとしても、似たような過去の履歴となる候補台は必ず何台も出てきますし。 5号機初期も『アイジャグ』を朝から打つのは、かなり少なかったです。読んでピンポイントに座らないといけないスペックなのに、台数が多かったから。でも、夕方からの勝負にしてしまえば、空き台のデータを見て「打てるか、打てないか」の2択にできます。そういう時は、台数が多いホールのほうが良いですね。台数だけあっても、設定がアレなホールは除きますけど(汗)。 狙い台を絞る時間などない人は、逆に朝からメインのシマを打つべきなんですけどね。「ある意味、万人に平等」のヒイたもの勝ちな世界。 しかし、夕方からの勝負に限ってみては。現状のART機のシマを見ていても、台数が多いから良い空き台を見つけられるようには感じられないんですね。いや、仮に見つけられたとしても「勝負が重すぎ」ます。一撃の性能が上がれば上がるほど、実質的な初当たり確率は遠くなり。それだけ設定を推測する材料も出てきてくれやしません。何ら翌日以降にも繋がらない「その場限りの勝負」となってしまいがちですな。 そんなことを言いつつ、時には夕方からもART機に座りますけどね。昨日も『鉄のラインバレル』と『スカイラブ4』をチョロ打ちしましたが。コラムになるようなデータにはなってくれず。特に重い部類の機種を打ったので当たり前ですが(笑)。 ![]() そんなARTチョロ打ち実戦は当たり前ですが、カタいボーナス主体タイプでも、まったく翌日に繋がらない稼働ばかりとなっています。取材などで日程的に繋げられないのはさておき、明日はコレを打とうと思える状況になってくれないのは困りもの。 メイン機種だけでなく脇を固める機種たちも、同じようなタイプばかりになってしまってますからね。1人あたりの稼働時間が短くなる傾向となってきて。さらに、それに合わせた仕様の機種が多く登場してきています。良く言えば「多くのプレイヤーに参加してもらって、ほぼ平等にチャンスが与えられる」機種たちです。悪く言えば、ギャンブルの鉄則を勉強できない機種たち(笑)。 打てる時間も使えるお金も、目押し力もみんな違いますからね。それに合わせて、どのタイプの機種を打つなり考えなきゃいけないんですが。ARTにガッツリ規制が入ったら、また冬の時代になりますよ。その冬を乗り切るための客層をまったく育ててないんですから。 そんなこんな考えつつ、ヒーヒー言いながらレア小役まで全部獲得しながらの実戦。ベル5回取ったのが大きかった(笑)。こういう技術で勝ちを増やす(負けを減らす)楽しみって、ホント最高ですな。しかし、また今回も翌日には繋がらず。数日間の履歴はどれもパッとしなかったもんでして。たまたま設定を入れたとしても、いつ入るのか読みようがなさそうです。 text by 佐々木 真
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