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新機種雑感  
 

実戦データ
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システムは大きくは変わらない

ARTシステムは完成されてしまっているので、感動できるような新機種が少ないのは確か。ホールに導入されてから、ARTの爆発力や通常時を支える演出などで評価の善し悪しが決められていくことでしょう。正直ね、導入前にチョロっと打ったくらいではわからないです。ということで、既存のシステムを「どうチョイスして、マシンコンセプトに活かしたか」ということに重点を置いて書いてみます。

○『トロピカーナ』(ユニバーサル)

今週から導入されている圧倒的にハイビスカスが乱れ咲く機種ですね。コンセプトはオーイズミの『デルピエロ』に近いかも。後告知と先告知の違いという感じで。『デルピエロ』も好きだったので、早く打ちたくてなりません。

ハイビスカスで告知されると、赤7揃いや「赤7・赤7・BAR」揃いの疑似ボーナスリプレイが成立。そこで揃えられなくても、高確率で抽選してくれるRT状態に移行してくれます。通常状態でも疑似ボーナスリプレイを抽選していますし、チェリー後なら確率大幅アップ。

当然、確率がアップしたままだと、いつかは当たってしまうので、チェリー後やボーナス後の高確率状態は、どこかで陥落することになります。それが斜めリプレイですね。その斜めリプレイを回避する押し順ナビが出るかどうかで、連チャン性を演出できています。

ということで、システムは実にシンプル。シンプルにハイビスカスの連打を楽しんでもらいたいがための、素晴らしいシステムの選択だと思います。


○『パチスロ大工の源さん』(SANYO)

12月と導入はかなり先ですが。『源さん』と言えば2回ループが真っ先に出てくる世代でして。ゲーム数上乗せ演出「源揃いの儀」にトキメキました。源絵柄(特殊リプレイ)が揃ってからは、源絵柄を狙って揃わないのが2回連続となると終了。その前に揃えば、2回の権利を再保証してくれます。

源揃い後は、源揃い確率が1/2となりますが、1回目の失敗で止まるのは「源・源・スイカ」これで、次のRT状態に移行します。そこでも失敗すると「源・源・ベル」これで、源揃いの儀は終了。

通常のART状態中から源揃いの確率を上げておいて、押し順ナビの有無で揃わせたり揃わせなかったり……という作り方もできたんですけどね。今時の洗練されたイメージの機種は、そのほうがシックリ。ただ『源さん』を知るアナログ世代は、メイン基板でのガチ抽選を楽しませて欲しいと思うところです。実に嬉しいシステムのチョイスでした。

続きます

○『一騎当千XX』(バルテック)

10月中旬に導入。ART突入を賭けたチャンスゾーン「千人斬り」前後のシステムが実に練られています。「千人斬り」は、8G間で1000人を倒せばART確定となるんですが。この8G間はゲーム数固定のRT状態。この開始リプレイが成立する直前にも、チャンスゾーンの準備状態があります。

この準備状態を3G間耐えられれば千人斬りではなく、ART突入確定+毎ゲームARTのゲーム数上乗せをする「覚醒の刻」に突入します。千人斬りも覚醒の刻も、同じ移行リプレイから突入する「内部的には同じRTの状態」。ということで、こちらも8G継続。

で、千人斬り中にさっさと1000人倒した場合。8G消化しないとARTの状態には移行できないんです。ゲーム数固定RTなので。5G目に1000人倒したら、残り3Gはムダゲームになってしまうじゃないですか。なので、その3Gは覚醒の刻になってくれます。この配慮、素晴らしい。……というか、8G固定の意味を上手く活かしていると思います。ART突入時に毎回、そんなマニアなRT状態移行で喜べます(笑)。


なんてね。最近は同じようなシステムで、バランスや見せ方だけを変えた機種が多いですけど。採用されたシステムを、どう活用しているか掘り下げてみるとまた違った楽しみ方ができると思いますよ。
text by 佐々木 真


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