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『ヒマワリパラダイスH1』  
text by 佐々木 真
 
機種画像 東京23区内の設置は1台のみというレア台を打って参りました。1月上旬から導入開始となっている『ヒマワリパラダイスH1』です。

広告規制の影響で、出版物・サイトなどでホールのことを書いてはいけない地域も出ていますが。設置店検索をすれば、簡単に店バレする今回のケースのような場合はどうなるんでしょうね。規制が厳しい地域で使えそうなアイデアなような気もします。ま、私には関係ないですけど(笑)。

……というかだ。この『ヒマワリパラダイスH1』が全く売れていない現状が間違ってる。そりゃ、主役となる機種ではありませんよ。ART機どころか液晶演出すらないし、BIGも純増200枚と爆発性もありません。現在主流のヘビーユーザーには受け容れられないでしょう。安定しすぎて、ホールも利益が出せる機種じゃないってのもわかります。

しかし、これほどバラエティ設置に最適な機種はなかなかないですよ。設定1でも1/100で何かが当たってくれる完全告知機。普通のヒキであれば、3000円も入れれば当たってくれるのです。

ちょっと最初に弱くて当たらないだけでドキドキ。5000円目のBIGから連チャンしてくれて8000円の換金。こんなケースは簡単に訪れます。たかだか3000円の勝ちですが、ビギナーにとっては衝撃でしょう。ちょっと遊んで3000円「も」増えるんですから。運悪く負けたとしても「現実的な範囲で」アレをヒケてればな……とか。今日はちょっとツキがなかったと思えることでしょう。

まだパチンコ・パチスロを打ったことがなかった時期の金銭感覚を思い出してみてください。5000円なんて大金です。でも今の機種は、たった5000円ごときじゃ何も起こせないじゃないですか(笑)。ビギナーズラックのハードルが高すぎるんです。

ここなら安心して遊べるかな……というシマに通うようになってからでしょ。いっぱい出てるシマを眺めて、自分も出してみたいと思うようになるのは。その安心して周囲を眺められるビギナーの入り口となる機種が、今はなさすぎます。全国のホールは、次の客層を育てる意識が低すぎやしませんかね。今いる客層からむしり取ることだけを考えていることが、この手のタイプの設置が少ないことからもよくわかりますわ。

もちろん、当たりやすければ何でも良いってわけじゃないですけどね。『ヒマワリパラダイスH1』は、奥深さもあって実に面白かったです。

淡々と同じ手順を繰り返す。その中でも、ちょっとしたチャンスで気合いを入れて目押しをする。その目押しの成功 or 失敗、そしてボーナスの当否に一喜一憂する。そういう機会が多く訪れる「ゲームとしてのパチスロ」が好きな人だっているんです。今の設置機種は偏りすぎ。爆裂機も大事、遊べる機種も大事。そう思わされた実戦なのは間違いないです。




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