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リール制御の話  
 

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単一制御がナンボのもんじゃ!

今月の始め、久々にスロゲーセンに行きまして。リール制御が最も光り輝いた時代、4号機の大量リーチ目&技術介入時代の機種を打ちまくってきました。『クランキーコレクション』発売記念ということで、ユニバーサル系の機種ばかりに絞りましたが。

「単一制御の5号機では、出目の美しさを再現するのが難しい」その当時の機種を打ち込んだ人が、5号機になってよく言った台詞がコレ。確かに、複雑なリール制御を作るのは難しくなりました。ですが、4号機時代も自由度と出目の素晴らしさは、必ずしも比例していなかったのです。

当時を知らない人はすみません(汗)。また、ややこしくなるので代表的な3機種に絞ります。リーチ目も美しいとされた大ヒット機種『クランキーコンドル』『サンダーV』『大花火』のどれでも思い出してみてください。左リールのリール制御テーブルって何本ありますか?

答えは、1本です。ボーナス成立ゲームと成立後でリール制御を変えることはできましたが、各成立役に対して持っているテーブルは1本のみ。

『クランキーコンドル』のボーナス成立ゲームは「ス・リ・ベ(リプリプスイカが出るポイント)」を押したら、必ず左リールはビタ止まり。枠上 or 枠2つ上にコンドルを押したら、成立ゲームは必ずビタ止まりします。成立後なら2コマスベッて、左リール上段に青7やコンドルが停止します。例外がない=1本テーブルということです。

ちなみに、『サンダーV』で「赤7・チェ・BAR」のBARを中段に押した場合は、BIG成立ゲームなら4コマスベって枠下に赤7が停止します。3コマスベリで下段に赤7が停止したら、リプレイ or スイカ or BIG成立後。『大花火』で「BAR・リプ・青7」を押した場合、1コマスベっての停止がボーナス成立 or ハズレとなります。ビタ止まってリーチ目が出たら成立後。

左リールだけ見れば、単一制御でも十二分に再現可能なんですよ。実際、当時のマニアからも『サンダーVSP』など高い評価を得られる5号機も登場しました。個人的には『ハーレムエース』シリーズも加えて良しだと思いますが(笑)。

詰まるところ。ボーナスと小役の同時当選など、スパイスとして加えたばっかりに出目のバランスを崩してしまっている……可能性が高いんです。『ハーレムエース2』の1枚役など、確定系で異なるスベリコマ数を生み出しているものは良いんですけど。ハズれることに期待できない小役ハズレ目よりも、レア小役が当たったほうがアツいのでは、ART抽選と変わらなくなってしまいますしね。

ちなみに『クランキーコンテスト』は?

では、単一制御じゃない大量リーチ目タイプには、もっと凄いヒット作があるのでは?

そう思いますよね。その代表格となるのが、やはり『クランキーコレクション』に継承されている『クランキーコンテスト』です。皆さん、左リール上段にコンドルをお止め遊ばれてましたね。って、そっちを押したら単一制御と変わらなくなるんじゃい(笑)。

左リールの青7を枠2つ上に押した場合、ボーナス成立ゲームのレアテーブルが「ス・リ・ス」その場停止。一般的なテーブルが1コマスベって「ベ・ス・リ」停止となります。テーブルの選択率は忘れましたが。

ハズレでもベルやスイカがテンパイしてしまうので面倒な手順なのは確か。上段に青7をビタってしまうとベルの一部を取りこぼすので危険なのも確か。でも、上段にコンドルを押してしまったら『クランキーコンドル』とあまり変わらなくなってしまうんですよ。小役を取りこぼさない範囲でリール制御の違いを楽しむには、ココしかないんです。

長いこと、この機種も触ってましたが……この「ス・リ・ス」を毎ゲーム押している人間、私しか見たことがありません。第一停止で複数のリール制御を持っていても、それを有効に活用するように打つ人間なんて少ないことがわかります。要は、単一制御でも複数制御でも、大きくは変わらないんです。

残る中&右リールの停止形は、押した位置ごとにスベリコマ数を変えるなり、コマとコマの間を押した時に複雑な動きをするようにしたり。すでにいろいろトライしている機種も、5号機初期にはありました。ジャグ系とかも何気に凄いですよ。だから、ここはそれほど単一制御だから……というものでもないでしょう。ピリリと効く同時成立を使っても良いですし。

もちろん、第一停止と第二停止を必ず同じ位置で押してしまうと、出てくるリーチ目は限られてしまいますけどね。それは4号機でも一緒。また、変則押しが効果的すぎると、そればっかりになって面白くなくなります。『タイムレスキュー』とかはそれで損したクチかな。左から押したことないや(笑)。

小役を狙う範囲のリール配列が1つ違えば、それに相応しいリール制御は必ず変わります。また『ゲッターマウス』『ライトアランプ』『ボーナスショップ』『サクセション』のように、同じリール配列でもリール制御によって楽しみが変わってくる機種も作れるのです。

5号機のボーナス主体も捨てたもんじゃない。そんなことを思わせてくれる機種が、今後多く出てくることを期待してやみません。
text by 佐々木 真


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