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『花の慶次〜天に愛されし漢〜』  
 

実戦データ
店舗名 某所某店
換金率 5スロ
遊技ルール -
機種名 『花の慶次〜天に愛されし漢〜』
投資 ゲーム数 ボーナス
3000274REG
21ART
35BIG(上乗せ10)
6REG(上乗せ50)
5ART続き
822連(上乗せ10)
481BIG
67REG
16ART(上乗せ10)
472連
443連
1000328ART(上乗せ20)
141BIG
39ART
136BIG
7BIG
283BIG
198REG
172BIG
65ART
76ART
462連(上乗せ10)
573連
3000695REG
100084BIG
78REG
60BIG
12REG
69BIG(7揃い)
3ART(上乗せ30)
88ヤメ
総投資額 8000円
総獲得枚数 597枚
換金額 2600円
収支 -5400円

低評価から高評価へ

打った機種は『花の慶次』。今更といった感じの機種ですが、前にもこのコラムで触れたように、20スロではほぼ打つ可能性がない機種。その波の荒さゆえにARTの取り切れずが多く発生し、設定6でも実際に手にできる割があまりにも低いことで有名なこの機種。このことがどのくらい世間的に知られているかどうかは完全には把握できていないですけれども、ちょっとパチスロ話が好きなくらいの人なら一度は耳にしたことがある話でしょう。
ゆえに……勝ちを求める打ち手にとっては「打つ意味がない機種」という認識になっているわけですが、5スロという舞台で打つことが仕事となっては、そこはあえて……あえて打つでしょうこういう機種を。

この割とこのスペックでなぜ稼動が落ちないのか。それだけはもともと気になってはいました。
そんなに面白いのか……。
ゲーム数狙いなどで打ったことがあるときの個人的な感想……は、とにかくやかましい。偉そうな演出も当たらない。当たりが重い。事故らないと出ない。投資が重なりまくって、いざ少し大きめのARTを獲得できたとしてももう取り戻せる気がしない。ゆえに、面白くない……。そういった感想でした。

そりゃそうです。そもそも座る理由もゲーム数狙い。勝つことを視野に入れて打っているのだから、出玉のビジョンが見えない台は面白くないと感じるに決まっている。しかしその評価には、パチスロ機のパチスロ機としての面白さを追求した結果……は一切含まれていないのですよね。
5スロで……少ない投資で長い時間打ってみて、それを改めて感じることとなりました。

いい台こそ、低レートで

勝ち負けだけで機種の評価をするのはよろしくない。そんなことは百も承知。……ですが、それが人間なのだと思います。
誰だって勝ったら嬉しいし、負けたら嬉しくない。その感情がそのまま機種の評価につながってくることを含めて、パチスロ機というものを開発して欲しいと切に願います。

『花の慶次』はいい出来でした。キャラクターの特性を活かしつつ、いい具合に打ち手を打ち気にさせてくれる……ゲーム性をしっかりと見つめられる低レートで打って初めて、持てる感想でした。
その高評価を万人から受けるには、やはりある程度は打つたびに打ち手を楽しませてくれる位のバランスと、煽りすぎないスペック。これがあって初めてだと思うんです。
右も左も分からずに打ち始めて、600ゲームハマってバケ。また600ゲームハマって4万負け……で「この機種は面白い!」なんていう評価ができる人がいたら、それこそ今すぐパチスロライターになるべきでしょう(おすすめなんてしませんが・笑)。

初めてその機種を打った日に、あっという間に5万負けた。
そんな出来事が起きた場合、9割9分、その機種はその人にとって低い評価になることは明白。それが間違いなく、その後の稼働率につながるんです。

何を導入しても1週間も経てばスカスカなシマ……その光景を目にすることも、それを嘆くホールも非常に多いですよね。
でも……そんなの当たり前なんですよね。1週間の間に入れ替わり立ち代りで「その機種を初めて打つ人」が現れて、今のご時世にありがちな「低設定でも勝手に噴くから」……的な低設定のオンパレードも手伝って、その大半が短時間でその人にとって非常に大きい金額をむしり取られる。そしてその機種に対しての評価が低くなる。もう打たなくなる。

ほら、非常に簡単な図式です。
AT機の高い瞬発力を求めているのは打ち手ではない。一撃の事故出玉を良い台と思わせることができるホールだけ。大半の打ち手は高い瞬発力には魅力を感じつつも、しかしながらその恩恵に肖れることが少ないのはもうとっくにわかっているんです。

誰が何を必要としていて、何が伸びるのがいいのか……。
言及しなければ……そんなにわからないことでしょうか。火を見るよりも明らか……とはまさにこのことだと思うのですが。

以前は「5スロでパチスロを打つなんて……」なんて思っていた自分でさえ、今はもう、5スロこそが「通常レートとしてふさわしい」とさえ思えてしまっています。
パチスロは、業界はどこへ向かおうとしているのか……。イチライターとして、イチ打ち手としては破滅へ向かいかねない動きを見せるこの業界をあるべき方向に向ける力など持ち合わせてはいませんが、それでも……瞬発力と射幸性ある機種を薦めるような無責任な行動だけはしたくないと思いつつ、この嵐が過ぎ去るのを……ただひたすらと待ち続けている昨今であります。『クランキーコレクション』を打ちながら……ね。

text by ワサビ


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