> > 『クランキーコレクション』vol.4 編
コラム


ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ

『クランキーコレクション』vol.4  
text by 佐々木 真
 
機種画像 大半のホールで高稼働となっている『クランキーコレクション』のシマ。もはや、座れた時点で「今日はツイてる!」と思うくらいです。今回は、その人気の理由を考えてみようかと。業界系の方々の分析でピンとこないものも多くてね。「フル攻略すれば設定1でも機械割が100%」とか「難しい技術介入を求めているユーザー層」とか。え、そこですか?

こういう機種は、打ってこそ感じられる空気が大事なんですよ。


そんなシマの空気といえば。『クラコレ』を打っていると思い出す人がいます。初代『クランキーコンドル』時代に通っていたホールの常連さんです。その人は「コンドルがなくなったら、俺はパチスロを辞める」と公言し、実際にそのホールから撤去されて以降、見かけることもなくなりました。

比較的やさしい技術介入で激アマスペックとなる初代『コンドル』。私もその一人なのは否定しませんが、大量のスロプーを生み出しました。その中で適応力のない人々は『コンドル』とともに、ホールから去っていったのも事実です。

しかし、その人はスロプーじゃなく。それどころか、通常時は完全適当打ち。BIG中も順押し小役狙いで消化していました。もちろん、その打ち方では設定1でも機械割104%というスペックを引き出せません。そう、技術介入で勝てるから打っていたのではないのです。うむ、もう結論を書いてしまった感が満載。


もっとも、その常連さんも目押しがまったくできないわけではなく。よほど調子の悪い日以外は、ボーナスを揃えるのも苦にならないレベルではありました。やろうと思えば通常時の小役狙いもできたことでしょう。しかし「何でやらないんですか?」とは聞きませんでした。それは、他人の収支が上がると設定状況がキツくなるから……ではありません。そもそも、設定1しか置かないホールだったので(笑)。

それは冗談としても。BIG中のリプレイハズシは、変則押しをした時点で小役の引き込みも悪くなるリスクを伴うので挑戦しないのもわかります。もう1つの通常時の小役狙いですが、当時の機種は小役補正機能が付いており、小役を取りこぼしているとチェリーなど補正小役の抽選確率がアップしました。なので、取りこぼしが丸損となってしまう5号機ほどは、目くじらを立てる必要もなかったのです。というのが、聞かなかった技術的な要因。

でも、それだけじゃないんです。適当打ちをすることによって、左リールのいろいろな位置からさまざまなリーチ目を見ることができます。その人は、初代『コンドル』のリーチ目・リール制御を楽しんでいたのです。ほかの人が高勝率となるのを横目に、自分は勝てなくても打ち続けるほど。ま、よほどのピンチになるとリプレイハズシだけ代打ちしましたが(笑)。




ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ
パチプロ実戦攻略データ スロプロ実戦攻略データ





このページの先頭へ戻る




戻る 777@niftyトップへ戻る