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『ハナビ』  
 

実戦データ
店舗名 某店
換金率 等価交換
遊技ルール
機種名 ハナビ
投資 ゲーム数 ボーナス
8K 262 BIG
81 BIG
69 REG
366 BIG
127 REG
43 BIG
218 BIG
388 ヤメ
総投資額 8000円
総獲得枚数 0枚
換金額 0枚
収支 -8000円

効果が少ない目押しは大歓迎

アクロスのAプロジェクトの第3弾として登場した『ハナビ』ですが、技術介入の難易度は、前2作よりもやさしめになっています。BIG中は1コマハズシですが、何回でもチャレンジ可能。BIG終了後の花火チャレンジのリプレイハズシは2コマ目押しですし、失敗したところでリスクは小さくなっています。

『B-MAX』と比べたら、どれだけラクなことか……というのは、技術介入時代を過ごして「それが当たり前」くらいに感じている人間の発想。もちろん、チャレンジのしがいがある難しい機種も個性の1つですが。打っているうちに必要に迫られて上手くなるといっても、最初のハードルが高すぎると「自分にはムリ」と諦められてしまいますからね。

ただ『B-MAX』を単に難しい機種というだけで片付けてしまってはいけません。なぜ、ボーナス中の技術介入に大きな効果をつけたのか。その背景を考えてみましょう。答えは1つです。

通常時に技術介入の差が出ないから。適当打ちでも楽しめるよう、スイカの払い出しを1枚に。そして、チェリー取りこぼし後はリプレイ確率が若干上がってロスした分はベースアップで帰ってきます。

低設定域の出玉率を高く設計すると、ホールは利益が取れません。高い出玉率を保つためには、ユーザーの失敗分による臨時収入を加えてあげたいのです。いいのよ、ミスしなければ期待値のMAXで打てるのだから。

この発想は『ハナビ』も同じなんですね。リプレイハズシのミス分で失うコインはたかがしれています。BIG中のビタだって、なんとなく赤7を押せるだけで1回は成功してくれることでしょう。ボーナス中には、ほとんどプレイヤーの技量による差は付かないのです。

なので、プレイヤーのミス分というホール還元をする場所は通常時になります。『クランキーコレクション』もそうでしたが、チェリーとスイカ(氷)をしっかりと狙うことが重要。この狙いポイントは、リプレイハズシと同じ位置にできるので、毎ゲームがリプレイハズシの練習にもなるわけです。

うん、ここまで「ユーザーが上達するように」という願いがこもった機種は、久々かもしれません。

「普通」が大事!

「普通」という印象と書いたのに、コンセプトをベタ褒めしているじゃん……なんて言われそうですが。今のパチスロ業界において、法律で謳われている「遊技として楽しむ」ユーザーにとってスタンダードといえる機種が少なすぎるのです。

出玉効果が強い反面、難度も高い機種をいきなり出しても、敷居の高さから敬遠されている状況ですよね。簡単すぎると『ジャグ』系や『ハナハナ』系との差別化は難しい。だからこそ「普通」が大事なのではないでしょうか。

もちろん、打っていて面白かったですよ。順押しだけでなく逆押しもドン狙いと赤7狙いがありますし。なんとなく『クラコレ』の逆押しと似てる部分もありますが、それは当然。そもそも初代『ハナビ』は「クランキーコンドル+サンダーV÷2」ですから(笑)。

その元となった2機種を打ち込んだばかりに、初代『ハナビ』よりも同じ配列の『バーサス』派だったもので、淡々とした感じになっていますが。こういうのって普通に面白いと言うべきなのですかね?

普通に美味しいとか、そういう表現の際の「普通に」の意味がまったくわかっていないのですが。単なる美味しいよりも、普通に美味しいのほうが格上ならば、普通に面白かった……ということにしておいてください(笑)。
text by 佐々木 真


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