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『鬼神7』  
 

実戦データ
店舗名 某店
換金率 47枚式等価交換
遊技ルール
機種名 鬼神7
投資 ゲーム数 ボーナス
8K 211 青BIG
4K 244 青BIG
52 RT50
CB
71 赤BIG
94 CB
60 青BIG
102 ヤメ
総投資額 12000円
総獲得枚数 312枚
換金額 6500円
収支 -5500円

アンバランスな攻略感

マイナー機なので、ざっくりと解説をば。ボーナス+ART ボーナス+ART で、ARTは通常時に発生する押し順チャレンジからのみ突入します。ARTは純増約1.0枚で、50G or 100G継続。途中でボーナスが成立しても、規定ゲームまで引っ張ることができる完走型です。ボーナスには技術介入要素がありまして、中リール1コマ目押しが必須。それも結構な回数をやることになります。技術的な敷居が高い機種なのは間違いないです。なお、通常時に変則押しのペナルティはありません。以上です。

最近の方は、馴染みがないかもしれませんが、5号機初期は完走型RTを搭載した機種も多く登場していました。『美川さそり座のサラリーマン』『スカイラブ』『ひぐらしのなく頃に祭』などなど。途中でボーナスが成立したことを察知しつつ、敢えてハズすことによって出玉を増やすのが基本。でも、『スカイラブ』は純増が弱いので揃えてもOK。こういった技術と知識で戦っている気分にさせてくれる機種は大好物の類。

しかし……その……『鬼神7』は、BIG中以外に“攻略している感”が少ないように感じてしまいましてね。RTのラストでボーナスが成立しているかドキドキ……というのが好きな方はいいかもしれません。ただ、それしかないのです。

開発者の弁解をしておきますと、完走型RTを作る際にもっとも気にするところは「途中でボーナスを揃えるケースが続出しないか」ということ。リーチ目が出にくいように作るのもセオリーのひとつです。しかし、これは諸刃の剣でして。通常時にボーナスが成立した際も、リーチ目が出にくくなってしまいます。

BIG中が難しい機種なので、基本的には目押しレベルの高い客層となります。中押し手順でチャンス目を構成する1枚を獲得する手順がメインとなるでしょう。しかし、その打ち方ではボーナスを察知することができません。

この目押し力がBIG中にしか活かせないあたりに、アンバランスさを感じてしまいました。

原因は1ライン

もちろん、先にも書いたように完走型RT機は、最後にボーナスがいるかドキドキするのが面白いところ。なので、ボーナス種別などを察知できる手順があったとしても、ARTのラストゲームに合わせての察知くらいしかやりません。ボーナスの察知手順が最初からないのと、あるけど敢えてやらないのでは、ゲーム性の深さがまったく異なるものになるでしょう。

なぜ、そのように作れなかったのだろう?

中段1ラインのみとなっている有効ラインが1番の原因です。ベルを2択にすることによってART機としたため、有効ラインを削ってしまいました。有効ラインをせめて3ラインに増やすか、斜め揃いなどもボーナス揃いとできれば、ずいぶん変わったかもしれません。ボーナス絵柄を引き込む制御が加わりますからね。

うーん……中段1ラインになるくらいなら、単なる完走型RTで十分だったのに。『SOALAR7』のRTがあまりにも増えないので、そこを修正したくて(違いを出したくて)押し順ベルを乗っけたのもわかりますが。

まだ経験値不足が否めないにも関わらず5ラインを上手く使えるメーカーですし、完走型RTに着目したのも今だから新しい(ま、1年前にコソっとお披露目していましたけど)のも確か。それだけに、あとちょっとの攻略感を入れられなかったのがもったいないなと思う次第なのです。

って、順押しはほとんど触っていないので、リーチ目が出まくるとかもあり得ますけどね。この仕様なら、順押しはリーチ目出ず。変則押しをすると察知できるのが自然であって欲しいです。

ちなみに、BIG中の目押しは平均1回ミスでした(汗)。
text by 佐々木 真


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