スペシャルレポート

パロット祭レポート in上野(2/7〜8)

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「パロット祭」展示機種その1

『コードネームアスカ』(三洋物産)とワサビプロ
『湘南爆走族』(大一商会)

『コードネームアスカ』(三洋物産)
『湘南爆走族』(大一商会)

『コードネームアスカ』と『湘南爆走族』は、既にパチスロとして発表されているが、その兄弟機といえるだろう。ボーナスや小役の確率などは変化しているかもしれないが、基本的なゲーム性は同じ。潜在的なファンを掘り起こすとすれば、パロット・パチスロともに導入してユーザーの流れを作るのが1つ。もしくは、同じ機種だが、そのホールのパチスロユーザーよりもパチンコユーザーに支持されそうと思った場合にパロットのみで導入するのが狙いか。


「パロット祭」展示機種その2

『美ら花』(ニューギン)
『電車でGO!2』(SANKYO)

『美ら花』(ニューギン)
『電車でGO!2』(SANKYO)

パチスロとして未発表の2タイトル。『美ら花』はパチンコ・パチスロともに楽しんでいる層をターゲットに、完全告知でわかりやすい仕様となっているのがポイント。『電車でGO!2』は、THE BLUE HEARTSのTRAIN-TRAINをBIG中のサウンドに採用し、パチンコのシマにあっても遜色ない存在感をはなっていた。いずれもシンプルなゲーム性や楽しさを心がけた「パロットならでは」の存在価値を模索した内容。いや、普通にパチスロとしても面白い。


「パロット祭」展示機種その3

『妖怪大戦争』(アトム)
『おーい坂本竜馬』(アトム)

『妖怪大戦争』(アトム)
『おーい坂本竜馬』(アトム)

アトムは、既にホール導入済みの『カリブの海賊』以外に2機種を展示。残念ながら発売の予定はないとのことだが、パチンコ的な液晶演出や2ラインを採用など、こちらも「パロットならでは」の存在価値を模索している過程が見て取れる。


パロットの抱える問題点と今後の展望

先にも述べたように、縮小しているパチスロと同じ法律で管理されていることが最大の問題点だろう。パチスロユーザーがプレイするにも、5玉を飲み込んで1ベット。15玉を飲み込まないと3ベット遊技ができないのは、操作性に難があると感じられて当然だろう。また、玉に慣れていない人間にとって、玉を上皿に補給するのが難しい。コインと違って、落としてしまうとコロコロコロ……。正直、上皿設計もまだまだこれかららしく、パチスロユーザーには厳しいと感じられるものも多々。

パチスロユーザーからしてみれば、こういったことを「ガマンできる何か」が欲しいところだが、同じ法律だけにそれもままならず。パチンコのCR機と同様に売り上げをしっかり管理されるシステムとなるので、その分の規則緩和が求められるところ。ただ、それをするとコインを使う文化が一気に廃れる危険性もあるので、諸刃の剣かもしれないが……。

また現実的な問題として、複雑な目押しを要求されるゲーム性を持った機種を投入しにくいのもあるだろう。パチンコのシマの照明は明るいのが一般的。逆にパチスロのシマは暗めになっていることが多い。この理由の1つが、目押しのしやすさ。明るい中で打っていると、メインリールのパネルが反射して絵柄を視認しにくくなってしまう。上級者にはどうってことがないだろうが、攻略感を満喫している最中の中級者は戸惑うかも。パチンコのシマを暗くしてしまえば良さそうだが、床の上にパチンコ玉が落ちているのに気付かず……といったケースも出てきてしまうので、おそらくは不可能。また、長く楽しんでくれている年輩層が違和感を持つのも避けたいのが本音だろう。

現段階ではこのような問題点を抱えている「パロット」だが、社会的認知を得られれば、プレイヤーの選択の幅が1つ広がることも事実。それは交換率。パチスロ店は等価交換が主流だが、パチンコはまだまだ3円交換なども多く存在している。新たな色のコインや30Φを導入せずとも、異なった交換率の営業をしやすくなるのだ。低換金率用として低設定でも機械割100%以上となるようなアマいスペックを出せる可能性があるのは、パチスロよりもパロット。いずれも昔のパチスロだが、Sammyの『祭』&『テキーラ』のように、低換金率仕様という開発方法もあるのでは?

……ということで、パチンコも打ったことがないホールで、初めてパロットを打つ場合は、交換率のチェックを必ずするように。

4.0円交換=等価交換
3.5円交換=約5.71枚交換
3.0円交換=約6.67枚交換
2.75円交換=約7.27枚交換
2.5円交換=8枚交換

スペックや設定状況にもよるが、3円交換が限度!? こういったことも理解してから実戦するようにしよう!

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