スペシャルレポート

カースケが答える「スロライターからの素朴な疑問」

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佐々木真からの質問状

佐々木真からの質問状

Q1.私(実力はビギナー)でも、釘の見方を学びやすい機種や状況があれば、それをご教授いただけると非常に嬉しいんですが……。一日にしてなるものではないのは百も承知ですが、カースケ師匠はどのように勉強したんですか?

A1.とりあえず、釘が分かりやすいのは一般のデジパチです。一般電役や権利モノ系は難しいものが多いですね。巷に出回っているものでは、『エヴァ』や『海』が基本的にはいいと思います。

『エヴァ』は盤面左のみで、寄り釘で調整しているところが多く、風車上やスルー抜けの振り分け釘とヘソのサイズの比較はできるでしょう。
海の最新作『大海スペシャル』は、盤面両側が見られます。特に右側を調整している店はプロ対策・・・。右の風車の上の鎧釘内側の一番下の釘が下げられているケースがあります。分かりやすいところから見ていけばいいでしょう。

ただし、今の台の多くはステージ性能に回りが大きく左右されます。見た目の釘だけでは分からずに、無駄な投資を強いられるプロ泣かせの要素が大きいです。
よって、どうしても「横の比較=同じ店で同一機種の釘調整を比較すること」よりも、「縦の比較=同一店で、前日と当日の釘の動きを比較考察する」ことのほうが実戦的には重要です。「あの台の釘がこういう形になれば、打てる」などの判断が大事ということです。ちなみに、「縦横の比較」という言葉は、故田山幸則さんの有名な造語です。

どうやって覚えたかというのは現場だけですね。ただし、他の上手い人から教わったりということはありました。教わるというよりも、正確に言えば、ふとしたつぶやきやアクションなどから学ぶということですが。
あ、パチンコ専門誌も参考にはなりますが・・・、弊サイトの攻略記事も勿論(笑)。



Q2.遊パチ化が謳われてずいぶん経ちますが、実際のところ勝ちを目標とするレベルの打ち手(セミプロくらいでも)にとって選択肢って増えたんでしょうか?

A2.増えてますよ。ただ、ホールの淘汰現象から設置台数自体は減っているので、結局のところプラマイゼロ、むしろマイナスって感じでしょうか。

ちなみに、私の最近の戦略は高交換率の遊パチです。



Q3.期待日当と時短効率が同じだとして、フルスペックと甘デジタイプのどちらが好みでしょうか? さらに羽根モノなんか加えたら?

A3.これは、展開に左右されにくい甘デジタイプですね。やはりフルスペックは初当りや確変のヒキに大きく影響されますから。ちゃんとした収支が出るまでに打てなくなることが多いので。

でも、実は昨今の甘デジもかなり展開に左右されるケースが多く、高換金率以外のホールでは持ち玉比率がそのまま当日収支に影響するので、初期投資がかさむと一日ただ働きになるケースが多く、そういう意味では辛いことも多いものです。フルスペックは、投資してもそれ以上のバックが期待できるので、ガンバレるという側面もあります。

ちなみに、羽根モノが一番いいかも。ただし、タッキーのような凄腕でないと食えません。それくらい微妙な釘調整とストロークなどの技術がモノをいいます。実は、下手だとぼろ負けすることが多いのが羽根モノなのです。



Q4.パチンコとパチスロで似ていても異なるのが「演出」だと思っています。パチンコならではの演出として求めたいものってどういうのですか? ちなみに、私はノーマルリーチでも当たって欲しいと思ってます。

A4.ノーマルリーチ成立=無駄な時間の発生 → 時間(収支)効率の低下 → うんざり感 → 精神的疲労となるので私もそう思います。「海シリーズ」がこれまでロングランで支持されているのは、「ノーマル」でも当るという演出によるところが大きいと思いますね。

80%くらいの激アツと30〜50%くらいのアツいリーチと、あとはノーマルだけでいいです。かつて豊丸の『平家物語』という機種があったのですが、あれはスーパーリーチがシンプルでゴデゴテ感を排除したいい演出でした。また演出面のゴデゴテ感をうまく整理したのが、奥村の「チャップリンシリーズ」でした。予告アクションに無駄な要素が少なかったですね。
でも一番好きなのはSANKYOのルーレット調のゲーム性を搭載した『スーパーコンビSP』という3回権利モノでしたね。ノーマルとわずかのスーパーだけで十分楽しいものでした。西陣のノーマルとスーパーが2種類だけの『ハニーフラッシュ』もよかったなあ。やはりシンプルなものがいいです。


ワサビからの質問状

ワサビからの質問状

Q5.パチンコは釘とステージ癖で台を選ぶと認識しているのですが、その際にいったい「期待日当がいくらくらい」とその台から読みとれれば、着席しようと判断するのでしょうか?

A5.今は2万円あれば、基本黙って座ってます。2万5千円から3万あれば文句ないですが、そうそうはありませんので。台の選択は、あとはスペックも大きいですよ。さらに打つ環境もね。この店ならこれくらいでも妥協とか。辛い店はハードルが上がるとか。後は、近々の戦績とか稼動状況によって変わります。今週は稼動できないから、今日はこれでも打とうとかね。



Q6.期待日当が同じだとして「潜伏確変(?)狙いのハイエナ」と「1台の粘り打ち」どちらを選びますか? またその理由を教えて下さい。ちなみに自分の場合は足を使うよりも「打つ」ほうがかったるいので、前者を選びます。。。

A6.私は基本的にジグマなので、潜伏狙いを専門に動いたことはないです。行った店での朝一チェックは必ずしていますが・・・潜伏狙いの立ち回りは、閉店間際の店回りも含めてかなりのエネルギーが必要なので、黙って座っているほうが私には楽だから。

これはタイプによりますね。タッキーなんかは多分動くほうじゃないでしょうか。そういう粘り強いエネルギーが必要だといつも感じていますが・・・。



Q7.お二人はガチガチのプロとお見受けしていますが、そんなプロでも「こんな台が登場したら収支度外視で打っちゃうな〜」なんていう夢のパチンコってありますか?

A7.ありません。趣味ではないので。収支以外の要素で打つこと自体は考えられません。かつて、極稀にあったかもしれませんが・・・。かつて好き(たとえば前述した台など)だった台を見かけて打ちたいと思っても、調整で収支が出ない台だと嫌いになっちゃうんだよね。

ただし、パーソナリティと笑顔が大好きな小林●耶ちゃん(なんか伏字だといやらしい(笑))の台が出たら打つかも・・・つーか出ないで欲しい(爆)。



Q8.ぶっちゃけた話、明日から毎日パチンコを勤勉に打ち続けるとして、どのくらいの期間でお二方のようになれますか? もちろんセンスによる差もあると思うのですが、基本的に「収支に関する徹底」は出来るものとして、どのくらいでホンモノのプロになれるのか興味深いです。

A8.すぐになれます。きっぱり!
ただし、後はエネルギー・モーチベーションの持続だけが問題。

でも現実的には、「食える」ような力を持てるようになるには、2〜3ヶ月はかかるケースが多いかもしれません。そしてやっていける確信を持てるのは、最低でも半年から一年以上くらいは必要かな。短い期間だと収支も揺れてしまうので。
釘(設定)読みだけじゃなく、コミュニケーション能力や技術力、そういったことも必要なのはスロプロも同じではないでしょうか。

ただ、見ていると「センス」が弱いなあと感じる人もいますよ。だから、本当の答えは「人による」・・・ということになりますかね。


まとめ

やっぱ餅屋は餅屋なのか

スロライターのお二方からの質問状に応えながら考えたが、カースケなんて「なんであんなグルグル回っている目を止められるの?」「複雑なゲーム性をどうやって覚えるの?」なんてことが常日頃疑問で、取材などで同行させてもらうと二人の神業には感心することしきり。

やっぱ餅は餅屋なのか。何気なく当たり前にやっていることでも、門外の方から見れば疑問に思うことはあるのねえ〜。

時にヒキだけはどうにもなりませぬよ、短期間だとね。これはスロもまったく同じですね。ではでは、また頑張りましょう!・・・(^^)/〜〜〜

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