スペシャルレポート

タッキーの「ハネもの講座」

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技術介入要素の高い台

CRAネオビッグシューター(アムテックス)
CRAもっと!レレレにおまかせ!(大一商会)

さて、近頃また少ずつ脚光を浴び始めている羽根物。これまでも台数こそ少ないが、その存在は往年のパチンコファンにとっては欠かせないものであった。『ビッグシューター』や『レレレにおまかせ』など、まだまだ現役で頑張っている機種もある。そして『CRAトキオデラックス』、『CRAデビルマン倶楽部α』の登場以降、じわりじわりと羽根物の設置台数が増えていった、と言っても言い過ぎじゃないだろう。実際、最近のパチプロ実戦を見てもらえればお分かりの通り、羽根物オンリーで食いつないでいる日々。

中でも『デビルマン倶楽部』は技術介入要素も多くお勧めの一台だ。すでに雑誌などで取り上げられているように、大当たり終了後の連チャン打法など攻略要素満載なのだ。ここだけの話、連チャン以外にも半ば強制的に王道ルートへ玉を導かせる打ち方も存在する。ポイントはヘソに入った時の二回目の開放でいかに遅い玉を拾わせるかということ。もうこれだけ書けば大ヒントだと思うし、何度も打っている人ならば「なるほどね」と思ってもらえるはずだ。

当然ながら王道ルートへ玉が入賞しても当たりにならないVゾーンの位置では、逆に王道ルートではなく、イレギュラー入賞狙いのタイミングに切り替えることでV入賞率をアップさせることも可能。そこまでしなくとも、ご存じのように『デビルマン倶楽部』はチャッカー入賞に保留機能が付いているので、保留がある時には止め打ちすることにより、タイミングよく羽根に拾わせることも可能だ。これだけでも十分効果はあるので是非とも実践してもらいたい技術介入の一つ。


王道ルートを狙い打て!

CRAデビルマン倶楽部(ニューギン)

特に2チャッカー入賞時には、その効果も絶大。Vゾーンの位置が丁度真ん中にある時に、羽根開放合図の音が鳴り始めれば大チャンスなのだ。中央停止、少し手前ならば打ち出しをギリギリまで遅らせて入賞させることができればチャンス到来。要するにVゾーンの位置によって、打ち出すタイミングを変えることでV入賞率をアップさせるというもの。もうこれ以上、多くは語らない(笑)。

もっとも、どんなに技術介入要素が多い台とはいえ、一番大事なことは昔も今も「釘ありき」ということ。特に『デビルマン倶楽部』に関していえば、生命線はやはり「ヘソ」である。いくら癖のいい台でも落としからのイレギュラー入賞だけではなかなか勝ち目はないと思う。次に大事なのは役物の癖なのか、それとも寄り釘なのか。もちろん、どちらも良いに越したことはないが、よほど癖の抜群な台以外ならば寄り釘を選びたい。羽根物は玉を拾ってナンボだと思うし、大当たりの出玉だって随分と違ってくるだろうから。時間辺り、7回の大当たりが勝負ラインか。


ずばり、「寄り釘」が生命線!

CRAトキオデラックス(アムテックス)

お次は『トキオデラックス』を題材にして話を進めてみよう。台数的にも現在羽根物の中で最も人気のある台といえよう。技術介入度の高い『デビルマン倶楽部』と比較すると、全くといっていいほど、技術介入要素がないのがこの『トキオデラックス』だと個人的には思っている。とはいえ、役物の癖もかなりの個体差があり、付け入る隙は十分ある。この機種はヘソ入賞でのVサポートのようなものは存在しないので、それほどヘソに対してシビアにならないでいいと思う。一番重要なポイントは、ずばり「寄り釘」である。

たとえ、癖のあまり良くない台であっても、寄りさえ良ければSPルートに向かう玉も増えることによってV入賞率もアップするというのが『トキオデラックス』の特徴。2個同時に拾えばSPルートへ向かう玉の割合がぐんとアップするのだ。何はともあれ寄り釘が生命線。役物自体は全体的に辛めの台なので、一日打てば少なくとも一回や二回は大きなスランプに遭遇することになるだろう。そのスランプに耐えうる釘かどうかが勝負の分かれ目。羽根開放、二回に一回は玉を拾うような台をチョイスしよう。

技術介入要素は少ないとはいえ、多少の止め打ちは必要。役物に玉が入賞した時など、しっかり打ち出しをストップしよう。また、ヘソ入賞時に空振りしてしまった時など、タワーが停止するまでの時間が長いため、ここでも止め打ちを心掛けたい。『デビルマン倶楽部』はその逆で、役物に入賞しても当たりそうにもないような玉ならば、打ちっぱなしにすることによって保留を付けるチャンスにもなる。なかなか奥が深いのだ(笑)。時間辺り、6回の大当たりが勝負ラインか。


役物の癖を見分けるコツ

役物の癖を見分けるコツ

役物の癖の良し悪しを見分ける方法として、過去の大当たり履歴やV入賞率などのデータで大まかなその台の特徴というものが分かる。果たして、これは有効な手段なのだろうか? 答えはイエスでもありノーとも言える。単純に過去の大当たり履歴が多ければ、優秀台と判断してしまいがちだが、役物の癖で出たのか、釘がしっかり開いていたために出たのか、どちらかを判断するにはやはり実際に打ってみないことには分からないだろう。

昔のように、新装開店時にほぼ全台の釘を開けるようなこともないので、役物の癖はいいのに、たまたま釘が開くことがなく大当たり履歴が少ないままの台だって存在するのだ。またその逆もあり、自分の場合は信頼のおける人の直近の情報以外は実際に打ってみて、初めてその台の評価というものを下すようにしている。役物の癖なんて、島が変わったり、日が経過したりすれば変化するものだと考えているから。当然ながらもっとも重要なのは釘。小さな釘の変化はある程度通い続けてみないと分からないので、むしろパチプロよりもパチンコ上手な常連さんのほうが有利といえよう。

『トキオデラックス』では、SPルートによく玉の通る台がいい。そして肝心なのはSPルートから回転体に落ちる時の玉の速さだ。素早く落っこちてくる台がV入賞し易い傾向にある。大当たり中など玉の動きを常に観察しよう。

『デビルマン倶楽部』では、なんと言ってもイレギュラー入賞が重要。ステージ奥から勢いよくVゾーンに向かってくる玉の他に、特に重要なのがゆっくりポトリとステージに落ちた玉が役物手前の壁に当たって一旦ステージ中段辺りまで跳ね返ってV入賞する玉の軌道。まるでピンボールのような動きをする台ならば癖が良いと判断できるだろう。『トキオデラックス』と比較すると、優秀台の見分けかたは時間も掛からず、簡単だ。通常時も外れの玉の残像を追って、可動するVゾーンの範囲内に玉が落ちているか確認するのが、手っ取り早く見分ける方法。常に役物内の玉の動きに目が離せないのだ。

全国的に等価交換のお店が主流となった現在では、羽根物で勝利するのは至難の業。やはり低換金のお店ならばチャンスも多いというもの。とはいえ、等価といえどもチャンスがないわけでもない。特に新装開店時などは積極的に狙うべし。お勧めは『トキオデラックス』。『デビルマン倶楽部』ほど派手な釘じゃなくても、そこそこ鳴き、寄り釘もノーマル調整で十分なのがその理由。

なかなか当たらないデジタルに困り果てた時や(笑)、1円パチンコに飽きてしまった人にはお勧めの羽根物。きっと、忘れていたパチンコの楽しさを体感できることだろう……。

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