スペシャルレポート

真・辞世の句

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ホントのサイトスタート日っていつよ?

秘話というほどの事ではないのですが、実はパチンコの大当たりにちなんで、2001年1月11日、つまり21世紀初のぞろ目の日にサイトを開始する予定でした。そして、その準備をし終えて年を越したんですが、実際にはトラブル続出で、1月11日にはオープンできず。それでもぞろ目にはこだわりたい想いはあったので、2月22日に正式公開しています。(と、言いながら実は当時の記録は一切残っておらず、当時のスタッフも僕がラストなので、曖昧な記憶ですが、これをもって正式な記録とします)

ぞろ目にこだわった理由はパチンコサイトだから、そして、僕も僕の兄弟も、僕の子どももぞろ目の誕生日だからです。僕にとっては生まれ持った才能なのかもしれません(笑)

@niftyには数多くのサイトがあり、著名なところでは「Daily Portal Z」などがありますが、実はそれらよりも早く始まっていて、今では現存する(いわゆる)テーマサイトの中では最古参で生き残っているサイトになるわけです。 開始から数年間は@niftyのトップページからもリンクをはらず(決して嫌がらせではなく、当時自分がトップページのカテゴリ担当をしていて、ほかのリンクとは趣が違ったことが一番の原因)、独立独歩で勝手に成長してきたという特殊なサイトでもありました。


サイト名の由来

サイト名は当初、「パチンコ・パチスロ@nifty」でした。ロゴもそれで作っていました。

しかし、なんていうかインパクトがないですし、その当時からカジノ法案は話題になっていて、仮にカジノ全盛になった時にどうする? という話から、「777」という数字のサイト名に直前で変更した次第です。

加えて、当時のYahoo! JAPANさんの検索はディレクトリ型のカテゴリ登録で、パチンコやパチスロというビッグワードよりも数字で始めるサイト名の方が上位に来てアクセスが稼げる! という今日で言うところのSEO対策の意味もありました。今から14年前の2000年にそんなこと考えてたんだから、やっぱり変態ですね。

ちなみに、初代ロゴは僕のデザインでしたが、サイトを始める時にも、また、そこから発展したビジネスについても色々お話しさせていただいていたサミーさんの「7」のデザインと「チェリー」のデザインファイルをイラストレーターの原画ファイルでお借りして作ったものだったんです。具体的な機種名でいうと、『玉緒でポン』。マニアックすぎて今や誰も知らないですよね(笑)

そんなご縁でオンラインコンテンツもサミーさん(当時の社長室新規事業部)と検討させていただいていたワケなんですが、紆余曲折を経てサミーさんは独自ビジネスとしてコンテンツサービスを実施されたので、結果的にサービス名が混同されしまう別サービスが存在していますが、元の発祥となる企画は私が書いたものです。
もはやサミーさんにも当時の方は残ってないですし、サイトへのスポンサード支援を頂戴しているので恨み辛みより、むしろ感謝の方が多いんですが、サイト名パクりですか?ってのだけはやめてくださいね(笑)


現行ロゴとサイトデザインの話

現行ロゴとサイトデザインの話

そんな経緯からサミチェやサミナナを使う必然性がなくなってしまったので、変更したロゴが現在のロゴです。2002年の半ばのことです。この変更時から後の記事やコンテンツはいまでもほぼすべてがサイト上に残っていて閲覧可能ですが、その前の記事は残念ながらこの世にありません。一部、元原稿は持ってますけど。

この現行のロゴは伝説の名機(迷機)『リノ』の7をベースにデザイナーの女性に書き下ろして貰いました。キラキラ光る感じで! という無茶な注文に応えてもらった珠玉の逸品です。
サイト名横のマークは『リノ』なのに何故にベル?とお気付きの方は鋭い!
当時、ニフティでは50を超える情報サイトを乱立した時代で、ロゴマークだけでなくサイトのイメージカラーもそれぞれ定義していました。パチンコやパチスロはなんとなく射幸心のイメージなんで、金色にしたかったのですが、標準カラーではないため黄色を採用して、ロゴ横のマークはそのイメージにあった「ベル」にしたわけです。「リノ」だけに「レモン」というチョイスのバージョンもあったんですけどね。

デザイナーの女性はその後、新聞社にご転職され、今では幸せなお母さんとしても活躍されています。いまでも繋がりがあるのは嬉しいものです。

そんなサイトのロゴマークも最近ではいろいろな機種のキャラクター使ったバージョンにひっそりと変更されている時期があったり、面白い形でだいぶ活躍してくれていて嬉しい限りです。
イメージカラーの黄色は今でもサイトの方々で見て取ることができますね。


サイトの表面からは分からないお話

サイトの表面からは分からないお話

現在、閲覧することができるコンテンツは、バックエンドの基本的なデータ構造としてXMLを採用しています。当時からXMLのデータ構造でサイト作るなんて変態の極みです(笑)。

機種データはホールコンピューターなどとの連携が取りやすいように、型式番号がベースとなつていますし、今はコンテンツにもなっている導入予定日の情報なども、当時の初期設定段階からカラムになっていました。

このサイトのデータベースを出す前には、台の横に機種説明のPOPを置くなんていう習慣はパチンコパチスロ業界にはありませんでしたが、今日では当たり前の光景になっていますし、よくよく内容を見ると当サイトの機種情報ページとほぼ同じ構造のものが多いんです。
これはPOPを作製しているのはたいてい印刷屋さんやデザイン会社さんでして、詳しい解説なんかできないから初めのころは相当パクられていました。雑誌社さんが作る場合でもマイナー機種までフォローできてない場合もあって、すべての機種を均一な内容で掲載することを是として取り組んでいた当サイトの情報がかなりパクられて、その結果、今では普通の文化となった台間POPの機種説明のベースとしてその名残を残しています。

ちなみに、パクリが酷い時には、新台の情報が足りなくて、佐々木真さんとお店で実戦して情報作りに行ったら、その台の配列の情報すらPOPがない。よくよく見たらそのお店のPOPはすべて当サイトのコピーだったという笑えないこともありました。

そのほかにも、利用者が多いサイトで好き勝手できるものですが、相当実験的な取り組みを勝手に搭載させてもらっていて、それは本当に自分にとってタメになりました。


777@niftyで、一番嬉しかったこと

777@niftyで、一番嬉しかったこと

サイト開設当時の話だけでも、コレだけの逸話がありますので、思い出を全部挙げたらキリがありません。
そこで最後に最も嬉しかったことを記載して、この会社のキャリアに終止符を打つことにします。

最も嬉しかったこと、それは「子ども」である当サイトに先立たれなかったこと。これにつきます。

同時期、もしくは後から作られた多くのサービスが廃棄されていくなかで、いまや最古参のWebサービスとして鎮座しています。お父ちゃんは先に旅立っていきますが、「子ども」にはできるだけ長く頑張って欲しいと心から願っています。
公開されてこなかった昔話を書けただけでも父ちゃんは幸せです。

また、ここまでサイトが続いているのは、スタッフ一同の努力はもとより、パソコン、携帯、スマートフォンなどなどから毎日たくさん訪問してくださる利用者の皆様、そして、サイトの活動をさまざまな形でサポートし続けていただいている各メーカー、販社の関係者ご一同様のご支援の賜物に他なりません。

お一人お一人に御礼を述べることはできませんが、この場を借りまして、すべての方々に御礼を申し上げます。

私は先に旅立ってしまいますが、今後とも、末永く777@niftyをご愛読くだされば幸いです。

2014年7月16日
元編集長 とも。拝

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